一生に一度の成人式。久々の友人との再会や大人になるための特別な日ですから、ほとんどの人がうきうきするもの。成人式で、もうひとつ心踊るのが、着物などの正装です。普段そう着ることのない和装姿ですから、きれいに写真に残しておきましょう。
しかし、皆さんの中には、「いつ写真を撮るべき?」「前撮りと後撮りってどっちがいいの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、成人式の写真をいつ撮るべきか、また、前撮りや後撮りのそれぞれのメリットや注意点などを徹底解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
前撮りのメリットとデメリットまとめ
地域によって、成人式の季節や時期は大きく異なりますが、一般的に前撮りの時期は、成人式の約1年前である1月〜当日までの間のことをいいます。
前撮りのメリット
成人式までの期間にまだ余裕があるため、比較的予定が合わせやすいのが前撮りの最大のメリットです。進学や就職で県外に出てしまっている方や、兄弟と離れて暮らしているという方にはとくにいいでしょう。早めに余裕をもって、柔軟な対応ができます。
とくにオススメなのが、2月〜6月頃。先輩方の成人式も終わり、業界が全体的に空いている状態になります。さらに次第に暖かくなってきますので、外でのロケーションも抜群です。実際に、3月頃に桜の前で撮るのというのも非常に人気があります。
一方、ちょうど1年前となると、一つ上の先輩の成人式の時期と被ってしまいます。写真屋を始め、美容院や着付け屋も相当忙しい時期なので、早すぎる時期も避けたほういいでしょう。
前撮りデメリット
当日写真を撮る方と違って、着付けやヘアメイクを2度行うことになります。振袖の着付けやヘアメイクはかなり時間がかかるため、中には「めんどくさい」と感じる方もいるでしょう。
さらに、前撮りの際にはドレスを着たいという女性がここ数年で急増しました。着付けやヘアメイク、衣装のレンタル代に、数回分のお金がかかることになります。
後撮りのメリットとデメリットまとめ
成人式が終わってから写真を撮ることを、後撮りといいます。厳密な期間はありませんが、「留学にいっていて帰って来られなかった」などの特別な理由がある方がよく利用しています。
後撮りのメリット
後撮りのメリットは、ちょうど桜のシーズンを狙って撮影に臨めるという点です。少し肌寒さを感じますが、もう少し先にすれば、新緑の時期もやってきていいでしょう。ゴールデンウィークや春休みなどの帰省シーズンであれば、時間にも余裕をもって取り組めるのでオススメです。
また、大体の方が振袖や和装をする2度目の機会になりますので、比較的着慣れてくる頃でしょう。ヘアメイクも、理想のセットができるのではないでしょうか。
後撮りのデメリット
後撮りのデメリットは、前撮りと同様に、セットや着付け、衣装に2回の料金がかかってしまうということです。効率を重視するのであれば、成人式当日の撮影がベターです。
そのほか注意点など
そのほか、以下の2つの注意点に気をつけて、写真撮影当日を迎えましょう。
成人式当日は避けるべき
成人式の当日は着付け、式への出席、二次会と、とにかく忙しいものです。そのため、バタバタと予定をこなす日になってしまいます。特別な日ですから、できればゆっくり式に出席したいところです。
また、当日写真撮影をするとなると、かなり長時間着物をきることになります。普段着慣れない着物で過ごすとなると、かなり締め付けをきつく感じたり、場合によっては疲れを感じたりすることも。疲れた顔を写真に残してしまっては、せっかくの大切な日の思い出の印象が濁ってしまいます。
何度かヘアメイクを練習しておく
着物に対して普段通りのヘアメイクだと、どこか物足りない印象になりがちです。自分でセットする方は、当日までに何度かヘアメイクの練習をしておきましょう。男性も、ワックスなどを準備しておくのがオススメです。
また、ヘアサロンを予約する場合は、どのようなイメージの髪型、メイクにしたいかをしっかり伝えられるよう準備しておきましょう。
まとめ
一生に一度しかない成人式の振袖姿や和装姿。きれいに写真に収めて、いつでも鮮明に思い出せるように保管しておきましょう。
写真撮影は、本格的な写真館で撮ってもらうのがオススメです。仕上がりも一段と違います。ぜひ本記事をご参考に、早めに写真撮影の日程をきめましょう。余裕をもって準備しておくことで、さらにいい状態を写真に収められます。
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