赤ちゃんが1歳を迎えるまでの写真例について解説!


赤ちゃんが生まれてから1歳を迎えるまでにはいくつかの行事がありします。そのどれもが一生に一度しかない大切なものです。成長し大人になるまでの過程で当時を振り返ったりするためにも、写真撮影をしておくことは大切ではないでしょうか。そこで今回は、誕生してから1歳を迎えるまでに写真撮影するべき行事についてご紹介いたします。

1. お宮参り

お宮参りというのは、生まれたばかりの赤ちゃんをその土地の氏神様に参拝させることによって、新たなる氏子として祝福を受けるための伝統的な儀式のことです。その昔はお産を穢れと捉えていたため、忌み明けの儀式も兼ねていたとされています。現代においては赤ちゃんが生まれた日から約一ヶ月後を目安に行うというのが一般的でしょう。正式には赤ちゃんの性別によって生後何日目に行うべきか異なるものの、そこまで厳密なものではありませんので、天候や母子の体調なども踏まえた上でおこなわれています。

基本的には生まれた土地の氏神様である神社にて行いますが、安産祈願をした神社や好きな神社で行うというケースも少なくありません。当日は神社でお参りあるいはご祈祷をしてもらい、記念撮影をして終了となります。その後ご近所や親族に挨拶回りをしたり、会食をしたりする場合もありますが、必ずしなければならないというわけではありません。

お宮参りの記念撮影ですが、カメラマンの方に神社まで来てもらいその場で行う場合もあれば、撮影スタジオで撮影して貰う場合もあります。どちらにするかは依頼者の好みとなりますので、状況に応じて決めるといいでしょう。時間に余裕があるようでしたら、スタジオでの撮影のほうが天候に左右されることも無いのでおすすめです。神社でのお宮参りの雰囲気も収めたいということでしたら現地での撮影がいいかもしれません。

2. お食い初め

お食い初めというのは赤ちゃんの健康を願って行われる伝統的な儀式のことです。生後100日目を迎えることが出来た感謝とともに、その子が一生食べ物に困ることがないようにと願って行われるものとなります。ちょうどこのくらいの時期から歯が生え始めるということも理由の一つです。生後100日目を迎える当日でなければならないというわけではありませんので、生後100〜120日目を目安に行うといいでしょう。お食い初めでは赤ちゃんに食べ物を食べさせることはなく、あくまでも食べる真似をさせるだけとなります。また、地域によっては「百日祝い(ももかいわい)」や「真魚始め(まなはじめ)」のように独特な呼び方をします。

お食い初めも一生に一度だけ行う特別な行事です。生後3ヶ月を過ぎて生まれたときよりも少し大きくなった我が子に対して、生涯食べ物に困らないようにと願う重要な儀式ですので、必ず写真に収めるべきイベントといえるでしょう。ご自宅でお食い初め用の食器を用意して行う、あるいはお店を予約してお食い初め用の料理で行うというのが一般的です。スマホやデジカメで撮影も可能ですが、プロに依頼するというのも特別な思い出になるのではないでしょうか。

3. 6ヶ月記念写真

生後半年を記念して行われるお祝いです。昔ながらの儀式ではないものの、近年ではハーフバースデーと称して室内の飾り付けとともに記念撮影をする、というのが一般的といえるでしょう。SNSの普及によってこのようなお祝い事をアピールする場も増えていることから、各家庭でオリジナリティ溢れる飾り付けや赤ちゃんのお洋服を用意するのが特徴的です。

基本的にはお誕生日と同じようなものですので、なにか特別なことをするわけではありません。生まれてから半年無事に過ごすことが出来ていることをお祝いするためのものとなります。このくらいになると赤ちゃんも表情豊かになってきていますので、ニコニコとした素敵な笑顔を写真に収めることによって、いつの日かまた振り返る事のできる思い出深い写真になるのではないでしょうか。

ご自宅で撮影するというのも素敵ですが、写真館でプロの手によってまるで雑誌の撮影かのように飾り付けをして撮影するのもおすすめです。キャンペーンやサービスなどが適用となる場合もありますので、活用してみるといいでしょう。

4. 1歳記念写真

記念すべき1歳を迎えた記念すべき日を写真に収めましょう。生まれてから初めて迎える誕生日ということになりますので、ただでさえ特別な日である誕生日の中でもさらに特別であるといえます。このくらいになるともうハイハイはできるでしょうし、伝い歩きや何もない状態で歩くことができるようになっているなど、確かな成長を感じさせているはずです。その貴重な一瞬を写真で切り取ることは尊いことに違いありません。

この先成長していくにつれて誕生日は毎年訪れることになりますが、そのたびに撮影することで成長の記録がしっかりと刻まれていきます。写真撮影に関しては本人の意志もありますので、もしかするといつまでも続けるというわけにはいかないかもしれません。しかし、例えそうだとしても初めての誕生日を迎えた姿を収めておくことは、とても大切なことではないでしょうか。一生で一度しか訪れない貴重な瞬間です。日常における写真とは少し質が変わりますので、写真館にて撮影をしてもらうとより特別感が引き立ちます。1歳になった子どもの晴れ姿を永遠に残すのであればクオリティにはこだわるべきです。

5.まとめ

人生には数多くの節目があります。生まれた瞬間もそうですが、その後も事ある毎に儀式や記念日が訪れることでしょう。その全てをできる限り写真に収めておくことは非常に大切なことです。スマホヤデジカメの技術が進化したおかげで、いまとなっては誰もが気軽に高画質の写真を撮影できる時代となりましたが、プロによる撮影とは明らかな違いがあります。

お子さんの一度しか無い数々の記念日を残していくのであれば、ぜひ「南風スタジオへ」ご依頼ください。出張撮影サービスも行っていますので、神社やお食い初めをするお店に出向いての撮影も可能です。