【写真の撮り方】機材は何が必要?本格的な写真を撮るための機材6選

【写真の撮り方】機材は何が必要?本格的な写真を撮るための機材6選

お気に入りのものや思い出の風景は、せっかくなら写真に残しておきたいですよね。写真を撮る人の中には、「もっと本格的な写真を撮りたい」と思う方もいるかもしれません。

今回の記事では、本格的な写真を撮るために必要な機材6選をご紹介します。撮影に必要な機材の使い方とその効果を知って、プロのような写真を撮ってみませんか?

カメラ

まず、本格的な写真を撮るためには、撮影用のカメラを用意するとよいでしょう。なぜなら、スマートフォンは機能が限られていて、本格的な写真は撮影しにくいからです。撮影用カメラは、主に以下の2種類があります。

一眼レフカメラ

一眼レフカメラは、内部にミラーが入っていて、ファインダー越しに被写体を見られるカメラです。オートフォーカス機能が付いていること、高画質の写真が撮れること、用途に合わせてレンズを交換できることなどが特徴です。重量があっても本格的な写真を撮りたい場合は、一眼レフを使用するとよいでしょう。

ミラーレスカメラ

ミラーレスカメラは、デジタル一眼レフから、ミラーボックスや光学ファインダーを除いたカメラのことを指します。ミラーレスカメラのメリットは、軽量で持ち運びがしやすいことと、一眼レフと同様の写真が撮れること、レンズが交換できることです。コンパクトにカメラを持ち運びたい人は、ミラーレスカメラの使用が向いています。

照明

本格的な撮影をするのに、照明は必須の機材です。被写体にピントを合わせるためには、灯りを被写体に当てることが重要だからです。撮影に使われる照明機材は、主に3種類あります。

LED

近年技術が発達して、照明機材としてのLEDの使用が増加しています。ほかの照明と比べて圧倒的に長持ちすることと、色が安定していることが特徴です。また、省電力で済むため、CO2削減に貢献できるというメリットもあります。

蛍光灯

蛍光灯は、撮影機材で最も多く使われている照明です。料金が安いこと、発熱がないこと、寿命が長いことが特徴です。バランスがとれているため、メジャーな照明機材として使用されています。

白熱灯

一般的な電球によく使用されている白熱灯は、撮影用の照明としても活用できます。価格が安いことがメリットですが、一方で長持ちしづらく、発熱があるというデメリットもあります。発熱が多いと電気代がかかってしまうため、難点がある照明機材です。

三脚

三脚を使用すると、安定した撮影をすることが可能になります。カメラを手に持たないため、手ぶれを気にせず撮影に集中できるからです。

たとえば自然の光を利用して撮影する際は、光を取り込むために、シャッターのスピードを調整する必要があります。その際にカメラを手に持って撮影をすると、被写体がぶれる確率が高くなるのです。三脚を使用すれば、安定した撮影が可能になります。

快適に撮影をするためには、三脚の用意は必須といえるでしょう。

背景紙

プロのような写真撮影をするためには、背景紙は欠かせません。なぜなら、背景紙を使って光を当てることで、自然に被写体を引き立てる効果があるからです。

背景紙の基本的なカラーは白ですが、撮影するものによって、グラデーションカラー、黒、ウッド調など適切な色に変えるとよいでしょう。背景紙のサイズは被写体より大きく、折り目や汚れが付かないよう注意する必要があります。

光の効果をうまく使って撮影するために、背景紙は重要な機材です。

レフ版

撮影テクニックを上達させるには、レフ版を使用しましょう。レフ版とは、光のコントロールをするための撮影機材で、明暗の差を減らす効果があり、リフレクターと呼ばれることもあります。

たとえばレフ版は、逆光がある場所の撮影に使われます。被写体に対して、60から90度くらいの角度からレフ版を当てると、被写体が暗くならずに明るい写真が撮れます。

レフ版があれば、明るさをうまくコントロールしたハイクオリティの写真が撮影できます。

ディフューザー

ディフューザーがあると、より本格的な写真撮影が可能になります。ディフューザーは、光にやわらかさを出して、撮影をしやすくする役割があるからです。

たとえば、光を均等に拡散させることで、濃い影を薄くしてやわらかい印象の写真にすることが可能です。光にやわらかさを出すディフューザーを使用すれば、プロのような写真撮影ができるようになりますよ。

まとめ

今回の記事では、「もっと本格的な写真を撮りたい」と思っている方向けに、写真撮影に必要な機材6選をご紹介しました。カメラ、照明、三脚、背景紙、レフ版、ディフューザーがあると、よりクオリティの高い撮影ができるようになります。

「機材についてアドバイスがほしい」「プロの写真撮影を体感したい」という方は、ぜひ「南風スタジオ」にご連絡ください。ご満足いただける写真を提供させていただきます。