マタニティフォトを素敵な写真にするコツとは?詳しく解説


マタニティフォトは近年とても人気が高く、多くの妊婦さんがされていることでしょう。セルフで撮る場合とプロに依頼する場合のいずれかとなりますが、初めてですとどちらにしたらいいのか迷われるのではないでしょうか。そこで今回はマタニティフォトについて、コツや違い、人気のポーズについてご紹介します。

1. マタニティフォトとは

出産前の記念撮影として人気の高いマタニティフォトですが、我が子との初めての記念写真といえるものです。これまでは出産後の赤ちゃんと初めての写真を撮るというのが一般的でしたが、近年人気が高まっています。妊娠中のお腹の大きな状態のお母さんの姿を収めることになりますが、表立って見えてはいないもののれっきとした赤ちゃんとの2ショットです。大きくなったお腹の姿は妊娠中にしか見ることのできない貴重な瞬間ですので、その姿を収めておくこと自体にも意味があるといえるでしょう。

マタニティフォトによって、徐々に大きくなっていくお腹を記録として残すことができますので、赤ちゃんの成長具合を記録する手段として非常に有効です。必ずしも毎月撮影しなければならないわけではありませんが、毎月撮影することによってエコー写真以外にも赤ちゃんの成長を実感することができるものです。我が子が生まれてくる喜びを噛みしめることもできます。

また、生まれてきた我が子が成長した際に見せてあげることができます。赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいる時の状態を知ることができません。写真として残っていることではっきりとそれを実感することができます。妊娠中の姿を残しておくことにはこのようにいくつかの意味があります。一枚だけでも十分ですので、ぜひ記念に撮影してみましょう。

2. セルフで撮るコツ

マタニティフォトはセルフで撮影することが可能です。やはり妊娠中となるとなかなか移動自体が大変ですから、ご自宅で簡単に撮影するというのでも十分かもしれません。コツさえつかめば自宅でのセルフショットでもおしゃれに撮影することは可能です。

まずひとつ目は「光をうまく使う」ということです。やはり写真撮影において光は非常に重要な要素ですので、光を上手に取り込むことができればそれだけでプロっぽい写真に仕上がります。ご自宅での撮影でしたら、おすすめは午前中か昼間の日がたくさん差し込む時間帯です。天候によって日差しは異なりますので、晴天の日を狙うようにしましょう。光がたくさん入り込む窓の多い部屋で撮影すると尚良です。夕方の時間も素敵な色合いになりますが、暗い印象になってしまいやすいので、やはり明るい時間がいいでしょう。逆光をあえて利用することで幻想的な柔らかい雰囲気に仕上がります。

撮影の際に使用する機材ですが、三脚と自撮り棒があるといいでしょう。三脚があると安定してブレなく撮影できますので非常に便利です。スマホでの撮影であれば、自撮り棒があると独特な構図での撮影ができるようになりますのでおすすめです。カメラはスマホでもデジタルカメラでもどちらでも大丈夫ですが、一眼レフがあるとよりプロっぽい仕上がりにすることができます。

3. プロに依頼するメリット

セルフではなく、プロに依頼して撮影する場合ですが、やはり仕上がりが違うというのがメリットです。依頼者がどのような想いであるかということを汲み取って、それを構図などに反映させることができるのは豊富な経験をもとにしたプロならではといえる技術といえます。また、妊娠中の姿は同じものは二度とない貴重な瞬間です。この先いつまでも残していくことになる写真ですから、最高の状態で収めておくことが一番でしょう。

衣装に関しても、バリエーション豊富です。セルフの場合には水着下Tシャツなどをめくりあげてお腹を強調するくらいしかできません。しかしプロに依頼して写真館などでの撮影となれば、お腹を強調させる衣装もさまざまな種類がありますので、日常感の薄い特別な仕上がりにすることができるというわけです。セットに関しても同様に、背景やライティングなどによって変化をつけることができるのでいろいろなテイストが楽しめるでしょう。

プロは写真撮影に関しては経験や知識が豊富ですので、どのようなアングルやポーズにしたら素敵なマタニティフォトに仕上がるかを熟知しています。お母さんの美しさを引き出しつつ、マタニティフォトとしての完成度を高める作業はプロの本領発揮といえます。また、スタジオでの撮影であれば天候も関係ありませんので、お母さんの体調さえ問題なければいつでも日程を組むことができるというのもメリットです。

4. 人気のあるポーズ

マタニティフォトといえば、どのようなポーズを取るのかが興味の湧くポイントかと思います。やはりお腹の中にいる赤ちゃんに対して何かしらのリアクションをしたポーズが人気です。それでは人気の高いポーズをいくつかご紹介しましょう。

4-1.お腹に手を添える

定番中の定番といえるポーズです。やはり主役である赤ちゃんはお腹の中にいるわけですから、リアクションとしてはお腹に手を添えるという形になるのが自然でしょう。ただ、手をそのまま添えるだけでなく、手でハート型をかたどるなど、オリジナリティを出す余地はあります。

4-2.お父さんによるバックハグ

お母さんと赤ちゃんだけでなくお父さんも親ですから、一緒に映るとしたらこのポーズが非常に高い人気となります。両親の手が赤ちゃんのいるお腹に添えられていることで絆を感じさせることができるのでとても素敵です。

4-3.お父さんがお腹に顔を寄せる

もう一つの代表的なお父さん参加バージョンです。立っているお母さんのお腹に対して、しゃがんだ状態のお父さんが顔をくっつけて、赤ちゃんの鼓動を聞いているようなポーズとなります。温かみのある素敵な仕上がりになるでしょう。

5.まとめ

マタニティフォトは出産だけでなく妊娠中の思い出にもなりますので、ぜひとも残しておくといいでしょう。とくに記録しておくことがお好きな方にピッタリです。セルフあるいはプロに依頼するかに関しては、どちらでも問題はありませんが、素敵な仕上がりを望まれるようであれば、プロに依頼したほうが無難かもしれません。

「南風スタジオ」ではお越しいただいての撮影のほか、出張撮影も可能ですので、お母さんの体調などに合わせて素敵なマタニティフォトを撮影します。ぜひお気軽にお問い合わせください。